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Algomatic（東京都港区）はAIを活用し、感情を込めた音声生成プラットフォーム『にじボイス』の正式版をリリースした。新たに100体のキャラクター選択が可能となり、ログインや決済機能も追加された。これにより、ユーザーはより豊かなサービス体験を享受できるようになる。

『にじボイス』では、月額サブスクリプションプランを導入。月1,000文字まで無料で、それ以上は490円から利用可能。生成された音声の一部はボイスパートナーへの収益還元として設定されている。また、ボイスパートナー第1期生の選抜オーディションを開催し、高品質な音声モデルの開発にも力を入れている。

同社は、APIの公開や表現のフィルター機能の追加を通じて、声の持ち主の権利を尊重しつつ、音声の表現の幅を広げることを目指している。Algomatic Globalの原田祐二CEOは、AIを駆使して日本のコンテンツのグローバル展開を加速し、新たなエンターテインメントを創出する意向を示している。

Algomaticは、2023年4月に設立された企業で、大規模言語モデルをはじめとするAI技術を活用したサービス開発を手掛けている。『にじボイス』の今後の展開に注目が集まる。