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アルプロス（東京都新宿区）は、ビジネスシーンでのAI利用が一般的になる中、英語教育の重要性を訴えている。同社の岩崎先生は「AIは学習には有効だが、場面に合った言葉選びはAIに頼るべきではない」と指摘。実際のコミュニケーションでは、即座に適切な英語を選ぶ能力が求められるという。

アルプロスによると、AI翻訳に依存しすぎると、重要な商談での瞬時の判断や文化的背景を考慮した表現が求められる場面で困難に直面することがある。受講生からは「AIでは対応できない瞬間があり、困った」との声も上がっている。

岩崎先生は、アメリカ人とイギリス人へのアプローチの違いを例に出し、文化的背景を理解した上での言い回しの重要性を説明。AIではこのような繊細なニュアンスを捉えることは難しいと述べている。

アルプロスは、AI翻訳に頼らず、予測不能な状況にも対応できる「英語瞬発力」を身につけることの重要性を強調。同社の1ヶ月集中プログラムでは、実践的な英語脳を養成し、AI時代でも求められる人材を育成することを目指している。