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バベルタワー（東京）は、スマートフォンのカメラを使って英語学習ができる「単語図鑑」機能を新たにリリースした。2025年5月30日から利用可能となり、写真を撮るだけでAIが物体を認識し、英単語を表示する。

この「単語図鑑」では、撮影した画像に写る物体の英語名がAIによって提示される。発音ガイドや意味解説も付いており、興味のある単語はその場で音読練習ができる。さらに、画像全体のシーンを英語で説明する文章も生成されるため、実際の状況を英語でどう表現するかを学べる。

バベルタワーの代表、呉雪松は子どもの頃の夢を実現したと語る。アニメの一場面に触発されたこのアイデアは、AI技術とスマートフォンを駆使して実現された。写真を通じて「生きた英語教材」に触れることができる。

SayWowの教育理念は、英語を母語のように自然に学ぶことにある。子どもが物を指して「これなあに？」と問う好奇心から学習が始まるように、単語図鑑はデジタルでその経験を再現し、没入型の学習体験を提供する。英語学習に新しい風を求める人々にとって、このアプリは新たな選択肢となるだろう。