ビースポーク（東京都渋谷区）は、AIチャットボット「Bebot」の開発・導入支援を行ってきた。そのノウハウを基に、DXコンサルティング事業の一部として「生成AIによる業務効率化サポートサービス」を開始すると発表した。このサービスは、生成AI導入に必要なエンジニアリングスキルの習得や人材育成などの現場支援を提供し、DX化に困っている中小企業を支援する。同社は、自社開発の自然言語処理エンジンを搭載したAIチャットボット「Bebot」を開発・導入してきた。Bebotは、長い文章でも意味を理解し、自然な会話のようなやり取りを行うことができる高性能なAIチャットボットとして、行政機関や公共交通、空港、ホテルなどで24時間稼働の窓口や課題解決係として導入され、好評を得ている。ビースポークは、AIチャットボットをDX変革の最前線で提供する中で培った知見を生かし、中小企業に真に必要なDX改革を提供し、事業成長・業務改革を支援する。同社が提供するDXコンサルティングでは、AIチャットボットを多数の現場へ提供してきた経験に基づく専門知識と知見を提供する。また、成功事例を共有し、導入後の具体的なイメージを示しながら、最適な方法を提案する。さらに、クライアントそれぞれのビジネスニーズに合わせたカスタマイズされたサービスを提供する。第一弾として提供予定のサービスは、「生成AIによる業務効率化サポートサービス」で、ChatGPTによる業務効率化のための研修及び個別サポート、プロンプトエンジニアリングの業務適用についての実践的教育、その他生成AIツールの導入支援を行う。