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BLUEISH OCI対応AIエージェント強化
Generatived
25/12/12 0:00
BLUEISH(東京都港区)は、エンタープライズ向けAIエージェントプラットフォーム「BLUEISH Agents」がOracle Cloud Infrastructure(OCI)に正式対応を開始したと発表。さらに、Enhanced Oracle PartnerNetwork Level 1への参加とOCIの再販も行うとしている。これまでGoogle Cloud、AWS、Microsoft Azureなど複数のクラウドを活用し、高度なAIエージェントを提供してきた同社は、Oracle AI DatabaseをAIデータ基盤として採用。これにより、企業のビジネスデータをAIエージェントから使用し、効果を迅速に得られるようになる。
「BLUEISH Agents」は、4大クラウドを横断して動作する企業向けマルチクラウド基盤として機能強化。企業固有の知識を安全に活用し、現場の業務に直結する高精度な意思決定を支援する。本対応は既に本番環境で稼働を開始しており、企業利用に必要な可用性とセキュリティ要件を満たした構成で提供されている。
BLUEISHは、AIモデルを活かしながら企業固有のデータを安全に取り扱い、活用することを重視。新たなテクノロジーを積極的に取り入れ、時代の先端を行く製品リリースを継続する方針だ。Oracle AI DatabaseのConverged DatabaseやOracle AI Vector Searchを活用し、データの効率的な検索と活用、セキュアで信頼できるマルチクラウド基盤の構築、AI Databaseを活用した開発スピードの向上など、課題解決に取り組んでいる。
今後、BLUEISHは「人とAIが役割を分担し共創する“Agent Native”モデル」の実現を目指す。Oracleの最新テクノロジーを活用し、エンタープライズ用途にも耐えうる共創基盤を安定的に提供する計画だ。企業のRAG導入支援やAIワークフローによる業務自動化の推進、マルチクラウド連携を前提とした業界別AIエージェントテンプレートの提供など、多岐にわたる展開が予定されている。
