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シスコAI SecOpsソリューション発表
Generatived
25/9/26 0:00
シスコ(本社:アメリカ)は、マサチューセッツ州ボストンで開催されたSplunk.confにて、「Splunk Enterprise Security Essentials Edition」と「Splunk Enterprise Security Premier Edition」を発表。これらは、脅威の検出、調査、対応を統合するAI搭載のSecOpsソリューションで、セキュリティワークフローを効率化し、迅速な対応を支援する。
新機能は、既存のシスコ製品と連携し、AIがセキュリティインテリジェンスをネットワーク全体に拡張。Splunkを用いて、AIエージェントがセキュリティ運用を自動化し、チームの迅速かつ効果的な対応を促進する。また、将来の「エージェンティックセキュリティオペレーションセンター(SOC)」強化のためのAI機能も展開予定。
SplunkのSVP兼GM、Mike Hornは「攻撃者がAIを利用している現在、防御側も優位性を確保する必要がある」と述べ、シスコのソリューションがツールの分断を解消し、効率を向上させると強調。AIはアラートのノイズを低減し、調査時間を大幅に短縮し、SOCの対応能力を強化すると語る。
IDCのMichelle Abraham氏は「セキュリティチームは断片化されたツール間を行き来する時間がない」と指摘。セキュリティプラットフォームが組織のリスク低減に貢献すると述べる。シスコは、Splunk Enterprise Security Essentials Editionを全地域で、Premier Editionをアーリーアクセスで提供。その他のAI機能は2026年提供開始予定。詳細はSplunkのニュースルームで確認可能。