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Code for Japanデジタル公共財支援実験
Generatived
24/7/16 9:17
Code for Japan(東京)は、シビックテックプロジェクトの支援を目的とした資金分配メカニズム「Quadratic Funding」の実験をDigDAOと共同で行うと発表した。この取り組みにより、ユーザーの支持を基に、デジタル公共財への資金を民主的に分配する新しい手法が提供される。
2024年7月14日、Code for JapanはDigDAOと協力し、デジタル公共財への資金分配を変える「マッチングドネーションサイト」を開始した。このサイトは、市民のニーズに応じて資金を配分するQuadratic Fundingを採用し、シビックテックプロジェクトへの支援を公平かつ効果的に行う。
Code for Japanは、市民が主体となるシビックテックの推進に注力してきたが、資金調達の難しさが持続可能な運営の障壁となっていた。この実験を通じて、Ethereumエコシステムやユニセフ、台湾のデジタル発展省が試みたQFメカニズムを用い、デジタル公共財への資金分配を試行する。
現在、この実験の対象となるプロジェクトの募集が行われている。掲載されたプロジェクトは、寄付者の数と金額に基づいてQFメカニズムで計算された額をマッチングファンドから受け取ることが可能だ。Code for Japan代表理事の関治之は、この新しい仕組みにより、プロジェクトへの共感を資金に変え、持続可能な支援を実現することに期待 を寄せている。

