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データグリッドAI論文WACV採択発表

Generatived

24/9/4 9:00

データグリッド(京都市左京区)は、画像生成AIに関する研究論文がWACV 2025のメインカンファレンスで採択されたと発表。同論文「Harmonizing Attention: Training-free Texture-aware Geometry Transfer」は、テクスチャと幾何学的特徴を自然に転写生成する技術を紹介している。

WACVはコンピュータービジョンの国際会議で、毎年冬に開催される。データグリッドの論文は、1381本の投稿の中から12.1%の採択率でRound 1を通過。2025年2月28日から3月4日にアリゾナ州ツーソンで開催される予定だ。

「Harmonizing Attention」アーキテクチャは、拡散モデルのinversionと生成プロセスにおいてself-attention layerをカスタマイズ。これにより、物体転写の精度を向上させ、SOTAを達成した。既に製造業向けAIデータ生成基盤「Anomaly Generator」に搭載され、実用化されている。

Anomaly Generatorは、特許技術とHarmonizing Attentionアーキテクチャを基に、不良品データの生成を可能にするソフトウェア。製造業の外観検査システム構築におけるデータ不足の課題を解決する。データグリッドは、生成AI技術を駆使し、企業のDX推進に貢献している。

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