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Domo、AIモデル最適化サービス「Domo.AI」提供開始
Generatived
2023年9月22日
ドーモ(東京都渋谷区)は、新たに「Domo.AI」の提供を開始したと発表した。Domo.AIは、Domoのデータ活用プラットフォーム上に、ビジネスの固有のニーズに応え、あらゆるAIモデルを最適化する柔軟なフレームワークを提供する。Domo.AIを使うことでDomoユーザーは、幅広い可能性を持つAIを活用することができ、AIによる有意義なデータ体験を通じて、事業成長に大きく貢献できるようになる。Domo.AIは、Domoのプラットフォーム上で大規模言語モデル(LLM)を含むAIやMLモデルの管理や活用、最適化を行うことを容易にし、ユーザーがシンプルで利用しやすいデータを扱えるようになる。また、企業のあらゆる部門における核心的な問題や業務プロセスに対して、有益な示唆の提供や実行可能なアクションの提案を迅速に行う。具体的には、マーケティング部門で行う、デジタルテキストをもとに人間の感情を読み取る「感情分析」や、マーケティング活動のどの部分がビジネスに貢献したかを統計学的に分析する「メディアミックス・モデリング」、セールス部門におけるよりタイムリーで正確な売上予測、リスク管理部門における組織内の不正行為やセキュリティー・アラートの検知の強化、人事部門におけるより迅速で正確なキャパシティ・プランニングなどが可能となる。Domo.AIは、ウェブベースのインタラクティブな開発環境であるJupyter WorkspaceやAutoML(自動機械学習)など、Domoの業界トップレベルのMLおよびデータサイエンス(DS)の主要機能の上に構築されている。今夏、新たに発表されたDomoのAIフレームワークであるAIサービスレイヤーは、現在では一般提供(GA)されている。ユーザー自らがAIを接続・選択・構築・管理できる、柔軟性のあるAIソリューションに対する需要は非常に高く、米国では既に多くのDomoユーザーがDomo.AIを利用し、AIを活用したデータ体験を推進している。また、Domo.AIとDomoの高度なデータガバナンス機能およびモニタリング機能を組み合わせることで、ユーザーは組織のデータの完全性(データが全てそろっていて欠損や不整合がないこと)を維持できるほか、データの完全性と秘密にする情報を保護するセキュリティー・プロトコルを遵守し、規制要件へのコンプライアンスを証明できる。さらに、どのデータやAIがどのように組織内で使用されているか判別することができ、ブラックボックスAIではない「責任あるAI」となりえる。
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