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ECC（大阪市北区）は、文部科学省の英語教育強化事業に2年連続で採択された。全国12校の小中高校と連携し、AIを活用した学習支援アプリ「ECC Study Assist」を導入する。このアプリを通じて、英語教育の質の向上を目指す。

同社は、AI技術を駆使したアプリを用いて、生徒の英語力向上に貢献。学校間での知見共有や効果的なAI活用方法の検証を行い、産学官連携による英語教育の普及を図る。6月から7月にかけて、モデル校での公開授業も予定されている。

「ECC Study Assist」では、AIとの実践的な会話練習が可能。児童・生徒の発話量を増やし、思考力や表現力の育成を支援する。昨年度の効果検証では、AIとの会話練習により、英語への自信や関心が高まる結果が得られた。

ECCは、60年以上にわたり教育活動を展開してきた。今回の事業を通じて、AIを活用した英語教育の実践を推進し、時代に合った国際人材の育成を目指す。詳細は文部科学省のホームページやECCの公式サイトで確認できる。