株式会社エクサウィザーズ（東京都港区）は、生成AIサービスの開発、販売に特化した新会社、株式会社Exa Enterprise AI（東京都港区）を設立し、2023年10月2日より事業を開始することを発表しました。大規模言語モデル（LLM）などの生成AI、その他の最新テクノロジーを活用し、企業の業務改革、生産性向上や課題解決を支援するサービスの企画、開発、販売を加速していきます。エクサウィザーズは2023年5月から複数の生成AIサービスの提供を始めており、企業向けChatGPTサービスの「exaBase 生成AI powered by GPT-4」は、幅広い業種の企業や公共機関に導入され、既に1万人以上のユーザーに利用されています。また、IR業務に特化した生成AIサービス「exaBase IR アシスタント powered by ChatGPT」の開発を契機に、上場会社向けの開示関連システムで業界大手の宝印刷と業務提携を開始しています。生成AIに関連するマーケットは急拡大しており、LLMなど生成AIを構成する先端テクノロジーは日進月歩で進化しています。こうした状況下で新たなサービスを機動的に生み出していくため、より新規のプロダクト・サービスの開発に特化した組織体制とカルチャーを確立し、スピード感を重視して事業を推進するため、エクサウィザーズの生成AIプロダクトなどに関する事業を分割し100％子会社としてExa Enterprise AIを設立します。Exa Enterprise AIでは、企業内の様々な業務を支援する「AIアシスタントシリーズ」を迅速に企画・開発します。また、アシスタントに留まらず、企業の業務を根本的に変革するAIサービスの開発にも取り組み、各サービスの企画・開発、提供を通じて革新的かつ業務効率の高い仕組みを生み出し、それらを通じて企業の生産性向上に寄与することを目指すとのことです。Exa Enterprise AIはエクサウィザーズが開発した以下のサービスを継承し、また今後迅速に自社開発を推進しプロダクトラインナップを拡充する予定です。・exaBase 生成AI powered by GPT-4（法人向けChatGPTサービス）・exaBase IR アシスタント powered by ChatGPT（IR業務向け生成AIサービス）・exaBase FAQ（企業向けFAQサービス）・その他、新規サービス企画中