Generatived（Beta）｜生成AIの最新ニュースとトレンドを提供

エクサウィザーズ（東京都港区）のグループ会社Exa Enterprise AIは、法人向け生成AIサービス「exaBase 生成AI」で、米Anthropicの「Claude Opus 4」「Claude Sonnet 4」の提供を開始した。これらのモデルは、従来のものよりも高度なコーディング能力を持ち、迅速かつ正確なコード生成を可能にする。

「Claude 4」シリーズは、大規模言語モデルの最新版であり、処理能力と生成速度のバランスに優れている。また、新たにコードプレビュー機能が追加され、ウェブデザインや資料作成、アプリ開発においてリアルタイムでのプレビューが可能となった。

Exa Enterprise AIは、生成AIの利用におけるセキュリティやコンプライアンスを重視し、利用状況の把握や禁止ワードの登録などに対応。また、生産性の向上をグラフで確認できる機能も提供している。自社データを基にした生成AIの活用も可能だ。

今後もExa Enterprise AIは、企業が生成AIを効率的に活用できるよう、サービスの性能強化や安定稼働に向けた取り組みを進めていく。利用者は、既存のユーザーであれば追加申し込みなしで新モデルを利用できるようになる。