Generatived（Beta）｜生成AIの最新ニュースとトレンドを提供

FLUED（東京都港区）は、営業・マーケティング・カスタマーサクセスの自動化を目指し、「生成AI × 営業DX支援サービス」を2025年6月10日から開始すると発表した。このサービスは、主要なCRMやSFAと最新の生成AIを組み合わせることで、業務の効率化を図るものである。

同社によると、国内調査結果によれば、営業担当者は業務時間の約53％を顧客とのやり取りに充てており、残りは社内報告や見積もり作成などの非効率な業務に費やされているという。FLUEDは、500件以上のBtoBプロジェクトを通じて蓄積した知見を活かし、これらの問題を解決するためのサービスを開発した。

「生成AI × 営業DX支援サービス」では、SalesforceやHubSpotなどのCRMツールと、ChatGPTやSalesforce Einstein GPTなどの生成AIをノーコードで統合する。これにより、リード獲得から商談化、既存顧客の深耕営業までを自動化し、専門家による伴走支援も提供する。

FLUEDのCEO、松永創は「営業現場の"53％問題"を生成AIで根本から変革する」と述べ、同サービスがデータ、AI、業務フローをシームレスに設計し、営業・マーケ・CSが価値ある活動に集中できる環境を作り出すと強調した。同社は、BtoBマーケティング・営業DXの専門家集団として、企業の持続的成長を支援していく方針だ。