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ジュリオ（東京都品川区）は、公認会計士や公認不正検査士の知識を活用した「粉飾AI」を開発した。金融機関や企業の監査役、ガバナンス部門が粉飾リスクを解析し、リスク管理と意思決定をサポートする。

「粉飾AI」は、開示情報や財務データを基に、定性・定量分析を行い、粉飾リスクを検出・評価する。粉飾事例データベースと連携し、監査基準や国際ガイダンスを参照する。

粉飾決算に直面する金融機関は、貸倒リスクや法的リスク、資産評価リスクに直面する可能性がある。ジュリオのAIは、これらのリスクを早期に検出し、正確に評価する。

ジュリオは、このAIを用いて金融機関や企業のリスク管理を支援し、ガバナンス体制の強化と業務効率化を進める。従業員不正への対応も可能で、内部ガバナンス強化にも寄与する。興味のある企業からの問い合わせを待っている。