top of page
Generatived(Beta)|生成AIの最新ニュースとトレンドを提供

paiza生成AI導入でコーディング効率UP
Generatived
25/11/6 0:00
paiza(東京都港区)は、登録ITエンジニアを対象に生成AIの導入が生産性に与える影響について調査を行った。調査結果によると、生成AIを利用することでコーディング時間が週平均約8時間短縮されたと感じているエンジニアが50.7%に上ることがわかった。これは、単純作業の効率化だけでなく、創造的な業務に時間を割くことが可能になったことを示している。
また、生成AIの導入によりコードを読む時間に変化があったとするエンジニアは、増加、減少、不変と三分された。生成AIによるコードの要約やコメント生成機能が時間短縮に寄与している一方で、生成されたコードの正確性を確認するために読む時間が増えたエンジニアもいることが判明した。
実務経験5年未満のエンジニアの71.6%は、生成AIを使わない開発には戻れないと回答しており、生成AIへの依存度が高いことが明らかになった。一方で、実務経験5年以上のエンジニアは59.4%と依存度が低い結果となった。生成AIの活用が進む中で、エンジニア自身のスキルが重要であることが再認識された。
生成AI利用フェーズランキングでは、「実装フェーズ」が最も活用が進んでいることがわかった。過去の類似コードを検索し引用する手法から、自動生成やスニペットの提案による生産性向上が見られる。ITエンジニアが愛用する生成AIツールTOP10では、ChatGPTが1位、Geminiが2位、GitHub Copilotが3位となり、生成AIの多様な活用が示された。paizaは、ITエンジニアの生産性向上に寄与するプラットフォームを提供し続ける方針だ。
