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東京都渋谷区に本社を置くIntelligence Designは、仙台まちテックプロジェクトにおいて、株式会社EBILABと協力し、エッジAIカメラを使用したAI画像解析サービス「IDEA（イデア）」を利用して、仙台市中心部商店街の利用者数と属性解析を実施することを発表した。この調査では、宮城県仙台市の仙台市中心部商店街に6カ所にエッジAIカメラソリューション「IDEA（イデア）」を設置し、リアルタイムで利用者の属性情報や利用状況のデータを取得・可視化する。設置期間は令5年7月から1月までの7力月間で、毎日24時間稼働する。
この取り組みの背景として、都市部への人口流出やコロナウイルスの影響により、多くの地方都市の商店街が来街者の減少に直面している。仙台市の中心部商店街も例外ではなく、商圏の縮小と吸引人口の激減が社会問題となっている。従来の手法では解決が難しい状況に直面しているため、新しいテクノロジーを導入し「データを活用した商店街の活性化」を目指すこととなった。
Intelligence Designは、「データ収集」の部分を担当し、AIカメラを使用した通行量調査を実施することで、長期的で正確な人流データを取得し、その後の分析に重要なデータ提供に貢献する。これにより、商店街の活性化に向けた効果的な媒体運用や効果測定が可能となる。
エッジAIカメラソリューション「IDEA（イデア）」は、IDEAの画像認識技術を活用した交通量調査や防犯業務自動化サービスだ。設置が簡単なエッジAIカメラを使用することで、大掛かりな設置工事が不要となり、通行量調査業務の自動化を安価に実現することができる。また、交通量カウントなども可能なソリューションとなっている。