株式会社石垣（本社：東京都千代田区）は、DXの推進を促進するために、対話型AIチャットボット「miyoruGPT Powered by ChatGPT」を開発し、石垣グループの従業員間で活用を開始しました。このチャットボットの導入により、技術情報の共有や効率化を促進し、生産性の向上を図ります。また、この技術には、日本Microsoft株式会社の提供する「Azure OpenAI Service」が使用されています。石垣グループは、2021年度からDXの推進を強化し、2022年度からの中期経営計画において具体的な「DX戦略」を策定しました。そして、2023年6月には経済産業省から「DX認定事業者」として認定されました。これらの取り組みにより、石垣グループは確実にDXの推進に取り組んでいます。対話型AIチャットボット「miyoruGPT Powered by ChatGPT」は、「DX戦略」の柱の一つである「業務効率化による高付加価値なコア業務へのシフト」を実現するために導入されました。Microsoftのクラウド環境を活用することで、安全な環境で情報を活用することができます。これにより、石垣グループ全体で高レベルなナレッジの共有やドキュメントの作成サポート、チェックの精度向上が可能となり、生産性の向上が期待されます。「miyoru」は、石垣独自のプラットフォームであり、設備や機器から収集した情報を蓄積し、AIを活用して最適な水環境を提供します。現在、お客様には「miyoru」を通じて製品や現場の状況をスマートフォンで確認していただいています。そして、今回、石垣グループ従業員に対してもデータの活用や生成AIによる業務支援システムとして活用を開始します。石垣グループは、水環境分野においてさまざまな課題に取り組んでいます。そのために、石垣グループが蓄積したノウハウと最新のAI技術を組み合わせて、水環境分野に特化したソリューションを提供していきます。石垣グループは、水環境を最適に導くことで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。日本Microsoft株式会社の三上智子氏は、「miyoruGPT Powered by ChatGPT」の社内活用を大変喜ばしく思っており、Microsoft AzureとAzure OpenAI Serviceを使用することで、業務上のドキュメント作成やレビューチェック、高精度な情報共有が実現できる、と期待しています。また、日本Microsoft株式会社は、石垣グループが掲げる中期重点施策にMicrosoft AzureおよびAzure OpenAI Serviceを活用し、DX推進やmiyoruとの連携を後押しし、多くの人々の生活に貢献することを期待しています。株式会社石垣は、水インフラと産業を支えるプラント・エンジニアリングメーカーです。創業以来、水に関わる技術を追求してきました。その技術力は、長年の経験とノウハウによって高く評価されています。石垣グループは、石垣を通じて多くの人々の生活に貢献します。