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Laboro.AI（東京都中央区）は、大広WEDO（東京都港区）と手を組み、AIを活用したWeb設計手法の開発に乗り出す。生成AIを用いたAIO診断やオントロジーに基づく意味構造モデリング、BDAIの実装を通じて、ユーザーとAIに選ばれるWebサイトを目指す。

このプロジェクトは、Laboro.AIとその子会社CAGLA（愛知県豊田市）が共同で行った技術研究を実ビジネスに応用するもの。ISWC 2025 Challenge Trackで採択された論文の成果を活かし、AIと人間の双方が理解しやすいWebサイト構造を構築する。

Webサイトの自然検索流入減少に対応するため、Laboro.AIはAIが正確に情報を理解し推薦できる構造を作ることが重要と考える。AIO診断で情報ギャップを特定し、オントロジーで意味構造をモデリング、BDAIを用いて対話データを蓄積し最適化を図る。

Laboro.AIは「テクノロジーとビジネスを、つなぐ。」をミッションに掲げ、AI・機械学習技術の実ビジネスへの応用を推進。大広WEDOと共に、AI時代の顧客体験設計に挑む企業への支援と、新たなWeb体験の創造に取り組む。