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リーガルテック（東京都）は、セキュアな文書共有・管理を提供する「リーガルテックVDR」に、独自開発のAI「AI孔明」を統合。エネルギー・環境業界向けの新機能をリリースした。GXやRE100、ESG・SDGsへの対応が求められる中、法務・知財業務の高度化を支援する。

「リーガルテックVDR × AI孔明」は、環境関連法規制対応やサプライヤー契約管理、知財活用、ESG・CSRD文書対応など、多岐にわたる業務を効率化。文書解析・生成・ナレッジ共有機能を通じて、コンプライアンス強化と事業スピードの両立を図る。

主な機能として、セキュアなVDR機能の提供に加え、生成AI「AI孔明」による契約書・申請書類の検索、ESG/環境関連文書の要約・翻訳、リスク抽出と要件整理、過去の文書とのナレッジ照合が可能。今後はAPI連携や排出量取引証明書のAI解析など、さらに高度な支援機能を実装予定だ。

リーガルテックは、知的財産とリーガルテック分野でAI技術を活用したサービスを提供。プライベートAI特許管理システム「MyTokkyo.Ai」や知財ポータル「Tokkyo.Ai」の運営、知的財産の取引を支援する「IPマーケットプレイス」などを展開し、企業の知財戦略をサポートしている。