Zホールディングス（ZHD）はOpenAIが提供する全てのAPIに関する利用契約を締結し、グループ会社のLINEとヤフーでOpenAIのAPIを利用開始しました。また、約2万人の従業員に対して、APIを活用した対話チャット型のAIアシスタントサービスを提供しました。この契約により、文書作成、調査、文章の分類、翻訳など、多くの業務でAIを活用することが可能となります。■対象となるAPIGPT-4、GPT-3.5、GPT-3（大規模言語モデル）Embeddings（検索、クラスタリング、分類等の実行を目的に文章をベクトル化）DALL·E（テキストから画像やイメージを生成）Whisper（音声文字起こし）Moderation（テキストのセンシティビティを判断）ZHDは2023年に生成AI活用推進室を設立し、生成AIの利用を推進しています。また、ユーザープライバシーを保護し、AIを安全に活用するための「AI倫理基本方針」を策定しました。ZHDグループは全てのサービスにAIを実装し、ユーザーの日常生活、企業活動、社会自体をアップデートすることを目指しています。