LINE Digital Frontier（東京都新宿区）は、同社が運営する電子コミックサービス「LINEマンガ」において、写真を人気マンガ風に加工できる「マンガフィルター」を2023年9月15日（金）にリリースした。この「マンガフィルター」は、生成AI技術を用いて写真から人気マンガ風のイラストが作れる「LINEマンガ」アプリ内の機能だ。フィルターは「LINEマンガ」オリジナル作品や『北斗の拳』（コアミックス）、『範馬刃牙』（秋田書店）、『ガラスの仮面』（ebookjapan）などの人気マンガを取りそろえており、それぞれの作風に合わせてイラストを生成する。「LINEマンガ」のグループサービスである「NAVER WEBTOON」では、既に同様の機能を「トゥーンフィルター」として韓国語で提供している。その影響はサービスの利用者数増にもつながっており、「トゥーンフィルター」公開後「NAVER WEBTOON」韓国語アプリの1日当たりの新規利用者は前週同日対比で480％に増加したという。また、「LINEマンガ」では「マンガフィルター」のリリースを記念して、LINEマンガガチャを開催中だ。「マンガフィルター」対象の連載作品を1話分最後まで読むとガチャを回すことができ、最大1万円分のマンガコインが当たる。さらにガチャの結果画面からX（旧Twitter）にポストするともう一度ガチャを回すことができる。「LINEマンガ」公式X（旧Twitter）では、「＃マンガフィルター」「＃LINEマンガ」を付けてキャンペーン投稿をリポスト＆画像投稿すると抽選でマンガコイン1万円分が当たるキャンペーンも開催している。「LINEマンガ」は、マンガ市場のさらなる発展と活性化を目指し、引き続きさまざまな取り組みを強化していくと述べている。