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Loop English（本社：米国）がAI英語学習アプリをリリースした。OpenAI社が提供するChatGPT APIと独自のアダプティブAIを活用し、業界・職種・状況別の全80種、4,000レッスンからなるビジネス英語コースを提供した。社会人が英語を学ぶきっかけとして、仕事で必要になった、将来のキャリアアップのためといった理由が約半数を占めるといわれているが、ビジネス上の英語利用シーンは、必要な語彙も英語表現も業界・職種・状況の組み合わせにより無数のパターンが存在しているという。そのため、現場で使える英語力を身に着けるためには、「何を学ぶべきか分からない」、「教材が自分に合っていない」という課題を乗り越える必要があったという。

今回、Loop EnglishはLLM技術（ChatGPT API）と独自のAIを組み合わせることで職種・業界・状況別のビジネス英語コースを開発。一人一人のビジネスにとって必要な英語力に絞り、リスニング・スピーキング・単語力の向上を支援しているという。先行展開を行った海外では、「Product Hunt （シリコンバレーで生まれたプロダクト投稿サイト）」のグローバル・デイリーランキングで5位を獲得するなど、高い注目を集めているとのこと。

ビジネス英語コース（全80種）は各コース特有のシナリオを網羅的にカバーした50個のロールプレーレッスンで構成しているという。一回5分で学習可能なロールプレーレッスンは忙しい社会人にこそ最適な長さだという。全てのレッスンにはリスニング力を向上させる英語音声と、単語学習、ディクテーションクイズが組み込まれており、実践的な英語力を身に着けることが可能だという。

無料でも200個以上のレッスンを試すことができ、ニーズに応じて、コースの買い切り（440円/税込み）から、サブスクリプションを通じた全レッスンへのアクセスを選択することが可能になっている。また、β版でも公開されていたAIロールプレーゲームを活用することで、プロフィール（職業、年齢、性別、業界、英語学習目標など）情報と自分自身で指定するトピックを使用して、カスタマイズされたロールプレーシナリオをリアルタイムに生成・学習することが可能となっているという。