東京都台東区に本社を置くMatrixFlowは、ビジネスのためのAI活用プラットフォーム「MatrixFlow」を提供しており、新たに商品のパッケージデザインを自動生成する生成AIサービスの提供を開始した。この生成AI技術は、マーケティングデータとコンセプトを基に、企業が消費者に効果的にブランドや商品のイメージを伝えるための強力なツールとして機能する。MatrixFlowは、デザイナー補助アルゴリズムの開発実績とマーケティングに関するAI構築のノウハウを組み合わせて、この生成AI技術を生み出した。このアルゴリズムの特徴は、マーケティングデータを基に、ターゲットとなる消費者が本当に魅力的に感じるであろうデザインを提供する点です。さらに、このAIは対話式であり、デザイナーやマーケティング担当者からの細かい要求やフィードバックにも柔軟に応えることができる設計となっている。今後は商品パッケージだけでなく、カタログ、POP、デジタルサイネージによるリアルタイム生成にも応用する予定だという。