マツリカ（東京都千代田区）が提供するクラウド営業支援ツール「Mazrica」は、売上予測AI機能「Senses Insight」を大幅にリニューアルし、新たにメールを自動作成する機能を提供開始した。これにより、メールの一斉配信に伴う文面作成の手間を軽減し、効果的なメール作成を可能にする。また、営業活動における予算達成や案件進行の課題解決にも寄与する。Mazricaの新機能「AIフォーキャスト」は、全体の予実管理やグループ・メンバーごとの予実管理を可能にする。また、各案件に対するスコアやリスクをAIが予測し、提示する。これにより、営業パーソン自身では気付けなかったリスクを把握し、案件進行の効率化を図ることができる。さらに、「インサイト」機能を用いて、案件進行におけるリスクを提示する。具体的には、契約金額が小さくなっている、契約予定日のスリップ回数が多い、受注に必要なアクションが実施されていない、といったリスクが提示される。これにより、リスクを把握した上での案件情報の入力やアクションの実施が可能となり、受注率を高めることができる。 また、新たに提供される「AIキャンペーンメール」機能は、ユーザーの入力情報からキャンペーンメールを自動で作成する。これにより、「キーワードはあるが文章が決まっておらず下書きがほしい」「過去のメールを参考に新規のメールを作りたい」「記事の内容を踏まえてメールを作りたい」などの要望に対応し、簡単にメールを作成できるという。