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明治大学、産地品種差再現可能な調味装置TTTV3開発

Generatived

23/9/1 9:07

明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科宮下芳明研究室(東京都中野区)は、産地や品種の違いも再現する調味装置、TTTV3を開発した。この装置は、総務省の「異能vationプログラム」で宮下教授が開発した味覚メディア「味わうテレビTTTV」を発展させたもので、基本五味や辛味などの味を感じさせる液体を混合噴霧して味を再現する。TTTV3は、0.02ml単位という、プロの料理人よりも細やかな味制御が行える。一味に対して複数の溶液を用いることで風味を近づけることができるのが特徴だ。また、アルカリ性物質の添加による中和、味覚修飾物質の活用、他の味によるマスキング効果を利用することで元の食品の味よりも特定の味を薄く感じさせる「味の減算」も行える。味のタンクは20タンク、各タンク1000段階で制御できるため、10の60乗通りの味の組み合わせが再現できる。これにより、ワインやカカオ、梅干しなど、産地や品種の違いまで再現できるようになった。また、ChatGPTに代表されるLLMと連携できるようになり、料理名をマイクで話したり、料理の画像をウェブカメラで見せたりすると、LLMによって味を推定して出力することが可能だ。例えば、旅先で食べた思い出の料理の写真をかざすだけでその味を推定して再現する。この新技術は、8月30日から9月2日にかけて東京工科大学八王子キャンパスで開催される情報処理学会「エンターテインメントコンピューティング2023」で発表する。

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