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マイクロソフトとシーメンス、AI搭載型アシスタント共同開発
Generatived
23/11/8 10:02
マイクロソフト(ワシントン州)とシーメンス(ミュンヘン)は、生成AIの利点を世界中の産業にもたらすことを目指し、パートナーシップを深化させている。その一環として、両社は製造業における人間と機械の協働を向上させるAI搭載型アシスタント、Siemens Industrial Copilotを共同開発し導入するという。さらに、製品ライフサイクル管理ソフトウェアSiemens TeamcenterとMicrosoft Teamsの統合が始まることで、産業用メタバース実現への道がさらに開かれるという。
マイクロソフトのサティアナデラCEOは、「この次世代AIによって、産業分野全体の進歩を加速させるまたとない機会を得た。シーメンスとの長年の協力関係をベースに、Microsoft CloudにおけるAIの進化とシーメンスの産業分野の専門知識を組み合わせることで、Siemens Industrial Copilotを皮切りに、AIを活用した新しいツールで現場作業者と知識労働者の両方を支援する」と述べた。
シーメンスのローランド・ブッシュCEOは、「マイクロソフトとは、生成AIの導入により顧客に力を与えるというビジョンを共有している。Siemens Industrial Copilotは、企業の設計、開発、製造、および会社運営の方法に大きな変化をもたらす可能性を秘めている。人間と機械の協働を普及させることで、エンジニアはコード開発を加速させ、進歩を増大させ、熟練労働者不足を克服できるようになる」と述べた。
Siemens Industrial Copilotを利用することで、複雑なオートメーション用コードの迅速な生成、最適化、およびデバッグが可能になり、シミュレーション時間を大幅に削減できる。これまで数週間かかっていた作業が数分に短縮される。本製品は、シーメンスのオープンデジタルビジネスプラットフォームであるSiemens Xceleratorからオートメーションとプロセスシミュレーションの情報を取り込み、マイクロソフトのAzure OpenAI Serviceでさらに充実させる。データは顧客が完全に管理することができ、基盤となるAIモデルのトレーニングには使用されない。

