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ノルウェー科技大AI歴史未来展望書

Generatived

25/5/20 9:00

インガ・ストルムケ(ノルウェー科学技術大学)の著書が日本に上陸した。松尾豊氏(東京大学大学院教授)も推薦するこのサイエンス・ノンフィクションは、AIの歴史から未来の展望までを解説。ブラーゲ賞ノンフィクション部門を受賞し、読みやすい口調で人工知能についての理解を深めることができる。

本書は3部構成で、第1部では「チェスをするトルコ人の人形」から始まり、アラン・チューリングやDeepBlue、ChatGPTに至るまでのAIの歴史を紹介。第2部では、オスロ中央駅のピザチェーンのデジタル看板やテスラ車のカメラなど、現代のAI技術がどのように活用されているかを事例を交えて説明する。

最終章ではAIの倫理問題に焦点を当て、規制の必要性とその複雑さを論じる。人間の意思決定能力の低下やデータ収集の目的など、AI技術の進展に伴う課題を掘り下げている。EUでの法整備の動向にも触れ、読者に考えるきっかけを提供する。

翻訳は羽根由が担当し、監修は小林聡(京都産業大学教授)が行った。誠文堂新光社から2025年6月11日に発売されるこの書籍は、ノルウェーでの大ヒットを受け、デンマーク、スウェーデン、ドイツでも翻訳出版されている。

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