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Polimill（東京都港区）は、全国約500の自治体で導入されている「QommonsAI」の機能強化と新オプションの提供を発表。AI関連予算の増額に伴い、自治体のデジタル変革をサポートする体制を整えるとしています。無料枠の機能拡充やLGWAN対応の開始など、2026年度のロードマップが公開されました。

「QommonsAI」は、無料枠で利用できる機能を大幅に強化。プロンプトテンプレート機能やファイル添付、My LLM機能、ナレッジ機能の強化などが予定されています。また、LGWAN環境への対応を2026年4月から開始し、セキュリティ要件の厳しい自治体でもスムーズに導入が進むようになるとのことです。

さらに、自治体固有の課題に対応する「専門AIオプション（有料）」の提供も予告されています。財源確保支援AIや防災・減災支援AI、政策立案高速化AIなど、特定業務の高度化・効率化に特化したオプションが、月額固定料金で提供される予定です。

Polimillは、大規模自治体向けの柔軟な有料アカウントプランも用意。導入から活用までのサポート体制を強化し、無料の導入研修に加えて上級者特別研修やAI導入伴走支援も提供開始します。国のAI活用推進の流れを受け、自治体がAIを活用して課題解決に役立てられるよう支援を進めていくとしています。【QommonsAI情報サイト】https://info.qommons.ai/