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シフトプラス（大阪市西区）は、都城市と共同で開発した「自治体AI zevo」に、新AIモデル「Gemini 3 Flash」を追加した。このモデルはGoogleが開発した最新の大規模言語モデルで、高速処理と高性能を両立している。

「自治体AI zevo」は、ChatGPT、Claude、Geminiの3つの生成AIを利用できるシステムで、Gemini 3 Flashの追加により、利用可能なAIモデルが増えた。既存の利用者は追加費用なくこの新モデルを使用できる。

さらに、シフトプラスは「自治体AI zevo」契約者にビジネスチャットツールLGTalkのアカウントを提供。LGTalkはセキュリティに優れ、生成AIとの直接連携が可能だ。また、LGWAN専用の音声認識AI文字起こしツール「eRex」との連携も可能になった。

シフトプラスは、地方自治体向けシステムの開発・保守、コンサルティング、業務受託サービスなどを手掛けている。ふるさと納税管理システム「LedgHOME」を開発し、520以上の自治体に導入されている。今後も機能拡張を進め、より便利なサービス提供を目指す。