Teradataは、VantageCloud Lakeプラットフォーム用の新しい生成AI機能であるask.aiを発表した。この自然言語インターフェイスにより、承認されたユーザーは自社のデータをクエリーし、AI向けの包括的なクラウド分析およびデータプラットフォームであるVantageCloud Lakeから即時に応答を受け取ることができる。ask.aiは、複雑なコーディングとクエリーを簡素化し、技術ユーザーの生産性、速度、効率を向上させる。また、分析の使用を技術者以外の役割にも拡張し、Teradataの堅牢なクラウドネイティブプラットフォームを利用して膨大な量のデータを分析し、洞察を導き出すことができるようになる。VantageCloud Lakeを介したデータと分析の使用量の増加は、ビジネスの成果にプラスの影響を与える重要なイノベーションにつながる可能性がある。生成AIツールの有効性は、企業の基礎となる分析能力とデータセットの品質によって決まる。Teradataの調和されたデータアプローチとVantageCloud Lakeの豊富なデータベース内分析により、ask.aiは正確で包括的な結果を確実に提供する。これにより、信頼できるクラウド分析が促進され、あらゆるレベルでより自信を持った意思決定が可能になる。VantageCloud Lakeのask.aiの生成AI機能を使用すると、承認されたアクセス権を持つ従業員は、職務やレベルに関係なく、データの分析と視覚化、メタデータの分析、結合用のテーブルのマッピング、コードの生成などを行うことができる。システム管理者は質問するだけで時間を節約し生産性を向上させることができ、データサイエンティストはコードを手動で記述する必要がなくなることで開発と生産性を向上させることができる。Teradataの堅牢なガバナンス機能により、全てのシナリオと役割に対して適切なアクセスとセキュリティーが保証される。Teradataのask.aiは現在、一部のVantageCloud Lake on Azure顧客向けに提供されている。プライベートプレビューを介したAWS上のVantageCloud Lakeへのアクセスの拡大は近日中に予定されており、全てのVantageCloud Lake顧客向けの一般提供は2024年前半に予定されている。