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テラーノベル、生成AI/LLM活用強化と新設「コンテンツAIラボ」
Generatived
23/11/3 14:27
テラーノベル(東京都港区)は、スマホ発の小説投稿プラットフォーム『Teller Novel(テラーノベル)』を運営し、小説投稿の領域における生成AI/LLM活用を強化するため「コンテンツAIラボ」を新設した。テラーノベルは「創作文化を産業に」をパーパスに、クリエイターが誰でも自由に小説作品を投稿できるプラットフォームを運営。クリエイターがもつ創造性を十分に発揮できるよう、AIを活用した執筆サポート機能や、自分の好みの作品と出会えるレコメンデーション機能に注力してきたという。
投稿作品のジャンルや読者の興味関心は多種多様で、画一的なランキングシステムでは作家・読者の双方のニーズを満たすことができない。そこでテラーノベルでは、パーソナライズド推薦が必要不可欠となる。一般的なパーソナライズド推薦アルゴリズムは、ユーザーがあるアイテムを閲覧・購入したという組み合わせデータを大量に集めて学習を行い、そのユーザーに適したアイテムの推薦を行うものだ。テラーノベルでは、この手法をさまざまなアルゴリズムを検証し、小説推薦でも活用しているという。
しかし、この手法は大量のデータがあることを前提とするため、投稿されたばかりの作品や、初めて来訪したユーザーを対象にした推薦が難しいという、一般に「コールドスタート問題」と呼ばれる問題が存在する。一方、昨今進化の著しいChatGPTを含む生成AI/LLMを利用することで、静的なテキストコンテンツの分析が、簡単かつ高精度に行えるようになっている。小説のジャンルや表現力、登場人物の関係性などの多角的な分析結果を短時間で得ることができるため、これまでの行動データを組み合わせることで推薦の精度を高めるとともに、行動データが少ない状態でもより良い推薦を行えるようになったという。
テラーノベルは、従来の推薦アルゴリズムに、生成AI/LLMを活用することで、より精度の高いパーソナライズド推薦の提供を開始した。また、機械学習の活用をさらに推進していくための専門組織「コンテンツAIラボ」を設立。最新論文のサーベイなど、機械学習の領域を広く研究するとともに、テラーノベルのプラットフォームで活用できる技術開発を行っていくとのことだ。
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