Generatived（Beta）｜生成AIの最新ニュースとトレンドを提供

都築電気（東京都港区）は、生成AIを活用した社内文書検索サービス「amie」の提供を開始すると発表した。ペネトレイト・オブ・リミット（東京都中央区）と協力し、DX推進ツールとしての導入を進める。AIを用いた価値提供に注力しており、特に生成AIの活用による「自社サービス強化」と「社内生産性向上」を目指している。

同社は、生成AIを利用した社内の質問応答実践を通じて、その有効性を確認。多くの企業が生成AIの業務利用に踏み出していない現状を踏まえ、社内情報検索や問い合わせ対応に「amie」を活用することを決定した。チャットボット形式での直感的な回答提供や、簡易かつ迅速な導入が可能であることが特徴だ。

「amie」は、テキスト生成機能を活用し、日常業務の効率化にも寄与する。管理者画面を通じた利用状況のモニタリングや、アナリティクスメンバーによるログデータ分析にも対応する。都築電気は、AIシステム構築・データ分析サービス「D-VUE(R)Service」を通じて、データ活用支援を行っており、本サービスをDX支援の選択肢と位置づけている。

また、生成AI活用の事例や課題を共有するセミナーを開催予定である。ペネトレイト・オブ・リミットとNishikaと共催し、2025年1月21日に都築電気東京オフィスで行われる。詳細は都築電気のウェブサイトで確認できる。同社は、ICTを通じた企業価値向上と社会課題解決に取り組む企業であり、今後も社会への価値提供を目指す。