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チューリング自動運転データセット公開

Generatived

24/12/24 4:30

チューリング(東京都品川区)は、自動運転技術の研究開発を進める中で、世界最大規模のマルチモーダルデータセット「CoVLA-Dataset」をオープンデータとして公開した。このデータセットは、自動車のセンサ情報や操作情報、言語キャプション、未来の車の軌跡を含む600万フレームから成る。同時に、生成世界モデル「Terra」のモデルファイルとソースコードも公開された。

完全自動運転の実現には、画像やテキストなど複数のデータを組み合わせたマルチモーダル大規模言語モデル(MLLMs)が不可欠だが、AI学習用の大規模データセットが不足しているのが現状である。チューリングはこの問題に対処し、研究者や開発者が自動運転技術を進化させるための基盤を提供することを目指している。

また、チューリングは「ACT-Bench」という新しいベンチマークも発表した。これは、世界モデルが与えられた行動指示にどれほど正確に追従できるかを定量的に評価するためのものである。これまでの評価方法では、映像のリアリティや特定タスク性能に偏っていたが、ACT-Benchにより行動指示への忠実性を客観的に測ることが可能になる。

チューリングは、今後も「Tokyo30」プロジェクトを通じて、2030年までにハンドルのない完全自動運転車の開発を目指す。2024年12月からは自動運転モデル「TD-1」の公道走行試験を開始する予定であり、自動運転技術の進化に貢献していく方針だ。

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