Generatived（Beta）｜生成AIの最新ニュースとトレンドを提供

VAIABLE（東京都豊島区）は、生成AIサービスの開発とサービス化を進めている。特に、「大規模言語モデルを用いた特許評価システム」の研究開発成果をYANS2023シンポジウムで発表する予定だ。この技術は、特許検索や特許調査など、従来は人手で行われていた作業のコストを大幅に削減することを目指している。また、VAIABLEの生成AI向けプロンプトテキスト最適化エンジン「PrompTuner」が、デロイトトーマツミック経済研究所の「生成AI導入コンサルティングサービス市場動向」に掲載された。VAIABLEは、大規模言語モデルなどの生成AI技術を活用して、お客様のサービス創出を支援している。生成AIを用いたサービス、例えばChatGPTなどは、今後ますます増えていくと予想されている。VAIABLEは、サービス創出における課題である特許・知財面のクリアランスや生成AIのプロンプトの安定的運用など、生成AIサービス創出を支えるミドルウェア開発を目指して研究開発を進めている。特許出願や技術抵触性評価では、既存の特許を調査・評価することが専門的な知識を必要とし、人的・金銭的なコストがかかる。VAIABLEは、これらの課題を解決するために自動特許評価システムの研究開発を進め、その成果の一部をYANS2023で発表する予定だ。VAIABLEは、この成果を基に技術開発を進め、早期の一般利用開始を目指している。