SELFBOT(本社所在地不明)は、Slack上での社内データを活用したテキスト生成機能を拡張した。これにより、「社内データに関する質問」や「メンバー間で必要な提案」、「個人ごとに提案してほしい内容」といった業務に関する多様な問題に対応が可能になる。

同社のSELFBOTは、Slack上でメンションするだけでAIによる生成指示が行えるようになり、ChatGPTの基本機能に加えて、学習済みの社内データも参照できるようになった。社内リソースをSELFBOT管理画面で登録しておけば、Slack上で即座にデータ呼び出しが可能であり、CSVやエクセルの表データからの呼び出しも実現している。

さらに、SELFBOTはテキストからの抽出だけでなく、表データからの要素抽出も可能で、データへの検索アクセスが容易になった。詳細はSELFBOTの公式サイト「https://self.systems/selfbot/」で確認でき、無料トライアルや有料トライアルも用意されている。

SELFBOTはドキュメントやURLを自動学習し、即座に回答を導く高精度チャットボットであり、顧客対応だけでなく社内対応にも利用可能だ。セキュリティーや個人情報対策も万全であり、返答に関連するページの表示や選択肢の自動表示など、ユーザービリティにも優れている。導入に関するお問い合わせは、同社のウェブサイトから受け付けている。

出典:プレスリリース