Sparticle(東京都中央区)とエモーショナル・テクノロジーズ(東京都港区)は業務提携を発表。SparticleのAIエージェント技術とエモーショナル・テクノロジーズの感情認識AIを組み合わせ、新たなAIデジタルヒューマン事業を展開する。Sparticleの製品「Emo Gen.AI」に感情認識AIが導入される予定だ。

SparticleはRAG技術とLLMを駆使し、日本語ベンチマークスコアで高評価を受けるなど、国内外で注目されるAI技術企業。感情解析技術の進歩により、AIが顧客の感情を理解し、より人間らしい対応を可能にすると見ている。

AIエージェントは顧客の感情を読み取り、問題解決や商品推奨に活用することで、サービスの個別化と顧客満足度の向上に貢献。感情解析を通じたコミュニケーションで顧客との関係を深め、ロイヤルティーを高める効果も期待される。

エモーショナル・テクノロジーズは感情認識AI「Kansei Driven Engine【KDE】」や心理的安全性診断システム「ESHA」を提供。KDEは感情交流データのスコアリングやファクターの定量化を実現し、感情解析の精度と幅で競争優位性を持つ。リアルタイム解析やエッジコンピューティングなどの先進的な取り組みも進めている。

出典:プレスリリース