トランスコスモス(東京)は、生成AIを駆使した自動翻訳ツール「Translingo SMART」を開発し、多言語対応のチャットサービスを開始した。このツールにより、最大15言語でのカスタマーサポートが可能になる。

「Translingo SMART」はフィリピンで開発され、CRMシステムのチャット機能と生成AIを組み合わせた。これにより、顧客とオペレーターが異なる言語を使っても、リアルタイムでのコミュニケーションが実現する。

同ツールは、英語や日本語を含む15言語に対応し、トランスコスモスのASEAN拠点から提供される。今後は日本や中国、韓国、米国、欧州への展開も予定されている。

トランスコスモスはASEAN地域でのビジネス拡大を進めており、コンタクトセンターやデジタルマーケティング、ECサービスなどを提供。今後も顧客企業の成長をサポートし、CXの向上に貢献する計画だ。

出典:プレスリリース