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Fully Connected 2025 Tokyo カラクリAIワークショップ
Generatived
25/10/21 0:00
Karakuriは、Weights & Biases Japanが主催する年次ユーザーカンファレンス「Fully Connected 2025 Tokyo」の初日に、ハンズオンワークショップを開催します。10月30日に開催されるこのワークショップでは、大規模言語モデル(LLM)を用いたAIエージェントの設計、実装、評価、そして拡張について深く掘り下げます。特に、従来の大規模言語モデル(RAG)評価フレームワークでは見落とされがちな、顧客サービスの姿勢やブランディングイメージといった無形の品質を定量化する課題に焦点を当てます。
カスタマーサポートAIの構築において豊富な経験を持つKarakuriは、参加者に対し、評価データセットの作成と、実運用で求められる品質を定量化するスコアリングメトリクスの実装プロセスを指導します。参加者は、Weights & Biases Japanが提供するLLM開発向けにカスタマイズされた可観測性・評価ツールWeaveのハンズオン体験を積むことができます。
Karakuriの博士号取得者、大日向貴輝氏は次のように述べています。ワークショップの講師は、東京大学で物理学の博士号を取得し、機械学習とデータ駆動型科学の分野で経験豊富な研究者である大日向氏が務めます。大日向氏は、2018年にインターンとして入社して以来、カラクリにおいて自然言語処理と検索エンジン技術の開発に尽力してきました。
「フレンドリーテクノロジー」をビジョンに掲げるAIスタートアップであるカラクリは、設立当初から法学修士課程の学生によるカスタマーサポートへの実用化に積極的に取り組んできました。カラクリのカスタマーサポート向けAIシリーズは、高島屋、SBI証券、セブン-イレブン・ジャパン、星野リゾートといった有名企業を含む、様々な業界のリーディングカンパニーに継続的に採用されています。