コロプラ（東京都港区）のグループ会社である360Channel（東京都港区）は、「WEBmetaverse」にAIアバターガイド機能を導入した。この機能により、メタバース内でAIアバターが案内や紹介を行う。ユーザーは質問BOXに質問を入力し、AIアバターがテキストと音声で回答する。また、利用者は「EXIT」ボタンでガイドモードを解除し、メタバースに戻ることができるという。
生成系AIモデルは、OpenAI社のGPT系統モデルやクライアント独自のモデルを選択可能。360Channelはクライアントの情報を開示せずに、独自モデルを使用できる環境を提供する。生成系AIは、テキストや画像、音声、動画などのコンテンツを生成する技術であり、新たなコンテンツを「創造」することが特徴だというt。
360Channelは2022年2月にWEBmetaverseの提供を開始した。クライアントは独自ドメインを取得し、OEMでメタバース空間を開設できる。2022年11月には生成系AIサービスがリリースされ、多くの企業が利用を検討。360Channelは、クライアントの要望に応じた生成系AIモデルの構築サポートやメタバース空間の提供を行っているとのこと。
360Channelは新技術の検証と導入に積極的で、メタバースの可能性を拡大する事業を展開していく。同社は新たな人材を募集中で、採用情報は公式サイトで確認できる。WEBmetaverseはアプリ不要で、URL共有によりスマホ、PC、VR端末からアクセス可能なメタバースシステムだという。
出典：プレスリリース
