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日本の生成AI
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日本国内のAIに関するニューストピックを取り上げます。
アイデミー、生成AI学習新コンテンツ「Aidemy Business」公開
アイデミー(東京都千代田区)は、法人向けオンラインDXラーニング「Aidemy Business」の新コンテンツを公開した。2014年設立の同社は、デジタル人材育成を中心に事業を展開。特に「Aidemy Business」は、企業のAI/DX人材育成を支援するサービスとして、600法人以上に導入されている。
デジタル人材の必要性が高まる中、企業は人材戦略の策定に注力。アイデミーは、クライアントのニーズに応えるため、新教材の開発と既存教材の改修を進めている。2022年は「人的資本経営元年」とも呼ばれ、この動きは一層強まっている。
今月、アイデミーは生成AIに関するショートコンテンツ「10分でキャッチアップ_生成AIとは」をリリース。ChatGPTの登場以降、注目される生成AIの基礎知識や市場動向を10分で学べる内容となっている。
アイデミーは「Aidemy Business」を通じて、企業のデジタル人材育成を支援し続ける。最先端の知識を持つ人材へのリスキリングを促し、企業のDX推進に貢献していく方針だ。
出典:プレスリリース
SHIFT AI会員数3000名突破の発表
SHIFT AI(東京都渋谷区)は、AI活用コミュニティ「SHIFT AI」の会員数が3,000名を超えたと発表。同コミュニティは、AI専門家や熱心なメンバーが集い、知見や事例の交流を促進している。ウェビナー形式での講義を通じ、日本のAI活用を支援している。
GMO RESEARCHによると、日本の生成AI活用率は米国に比べて低い。しかし、SHIFT AIはその状況を改善しようと、AIトップランナーによる講義や情報交換イベントを提供。これにより、日本のAI活用の中心地として機能している。
SHIFT AI代表の木内翔大は、会員数の増加を感謝し、コミュニティの価値が認められた証としている。今後もAIの最新トレンドや実践的な応用例を共有し、イノベーションを推進する原動力としての役割を果たすと誓っている。
SHIFT AIは現在、新規会員の入会申し込みを受け付けている。AI活用に関心がある企業や個人にとって、高品質な情報を提供する場として推奨されている。詳細は公式ウェブサイトで確認できる。
出典:プレスリリース
Genworkと日之出出版AI着用画像PoC
Genwork(東京都港区)は、日之出出版(東京都中央区)と共に、AIを活用したモデル着用画像の作成に関するPoCを進行する。この取り組みは、ECサイトの運営効率を高めることを目的としている。日之出出版が運営する「Safari Lounge」での実用化を検証し、商品の魅力を伝える画像を迅速に生成する。
日之出出版の常務取締役成井毅は、15周年を迎える「Safari Lounge」において、商品画像の撮影が重要な課題であると述べる。特に着用画像は売上に直結するため、AI技術を取り入れることに期待を寄せている。Genworkの中谷健太郎代表は、アパレル業界のECシフトに伴い、撮影業務の効率化が必要だと強調し、日之出出版との協力を喜んでいる。
「Photorel」は、アパレル業界向けの商品画像生成AIツールであり、従来の撮影業務を大幅に効率化する。このツールを使用することで、わずか5分でブランドイメージに合ったモデル着用画像を生成できる。ECサイトへのシフトが進む中、このような技術の活用が業界にとって重要となっている。
日之出出版は1978年に設立され、ファッション雑誌「S
マジック、生成AI活用のWeb3コンテンツ共創開始
マジック(東京都新宿区)は、Web3・NFTを活用した新たなコンテンツ共創プロジェクト「ねこみみネットワーク」の公式サイトを開設した。このプロジェクトは、クリエイターが自由にIPを使用し、創作活動を行える環境を提供する。
「ねこみみネットワーク」は、従来の企業主導のコンテンツ展開とは異なり、クリエイター主体のコミュニティ形成を目指す。二次創作やUGC活動を支援し、音楽ライブ、ゲーム、マンガ、バーチャルシンガーアプリ、Fortniteメタバースなど多岐にわたる展開を計画している。
キャラクタービジュアルには、「ねこのこなでこ」「ねこのここねこ」「ねこのこあきら」の3匹のキャラクターが登場。プロジェクトへの参加は誰でも可能で、イラストや音楽などの素材を自由に使用できる。将来的には、NFTローンチパッドを通じてデジタル応援カードの販売も予定されている。
公式サイトや公式X(旧Twitter)、公式Discordチャンネルで情報を共有し、コミュニティメンバーとの交流を深めることができる。Web3・NFT技術を駆使した新しい創作の場が、クリエイターたちに新たな可能性をもたらすこ
ディープコムBizCopilotにGPT-4o導入
ディープコム(東京)は、AI業務支援ツール「BizCopilot」に「GPT-4o」を導入。画像認識機能が追加され、応答速度とコスト効率が向上した。同社はMicrosoft Solutions Partnerなど複数のパートナーとして活動中。
「BizCopilot」は、文書や写真から情報を抽出し分析することが可能に。マーケティングや財務、製造業務など、幅広い分野での活用が期待される。新機能により、競合製品の特徴分析やデータ入力自動化、不良品検出などが行える。
ディープコムは、今後も「BizCopilot」の機能拡張を計画している。音声入出力や画像生成機能の追加、対話型AIアシスタント機能の開発を予定している。詳細は同社のホームページから資料をダウンロードできる。
出典:プレスリリース
ストックマークAWS生成AI支援パートナー
ストックマーク(東京都港区)は、AWSが提供する「AWSジャパン ⽣成AI 実⽤化推進プログラム」にパートナーとして参加する。同社は「Stockmark 生成AIファストパス」を通じて、企業向け生成AIの迅速な開発を支援し、パナソニックHDなどと協業している。
同プログラムにより、採択企業は3ヶ月で生成AIを構築できる「特別パッケージプラン」を2024年8月から利用可能に。このプランは、データ構造化から精度評価までのプロセスを短期間で実現し、開発コストを抑えることができる。
ストックマークは、AWSからのクレジット提供により、生成AI開発の初期費用削減を支援。また、データ構造化支援を通じて、企業の中長期的なデータマネジメントに貢献する。さらに、130億パラメータの「Stockmark-LLM-13b」を精緻化した進化版モデルを特別提供する。
企業は「Stockmark-LLM-13b」や「Stockmark-LLM-100b」を基にしたLLM構築支援を受けられる。これらのモデルは、日本語とビジネス領域に特化し、ハルシネーションを抑制する能力を持つ。プログラム参加企業は
PKSHAと東北大AI共同研究開始
PKSHA(東京都文京区)は、東北大学言語AI研究センター(仙台市青葉区)との共同研究を開始すると発表した。この研究は自然言語処理(NLP)技術の発展を目指し、2024年6月から始まる。同社はAI技術の研究開発を行い、その成果を社会に実装することで価値を提供している。
共同研究は、大規模言語モデルを用いた言語コミュニケーション技術の進化を目的としている。PKSHAはこれまでAIの社会実装を進めてきた実績があり、東北大学言語AI研究センターは2023年10月に設立されたばかりの新しい研究拠点だ。双方の技術と知見を結集し、新たなNLP技術の開発と実用化を目指す。
PKSHAは、日本マイクロソフトと共同で日英大規模言語モデルRetNetの研究開発を行うなど、NLP分野での取り組みを進めている。また、生成AIや大規模言語モデルの実用化を支援する「PKSHA LLMS」の開発も行っている。これらの技術を活用し、顧客の課題解決やプロダクト開発を進めている。
一方、東北大学は自然言語処理分野で国内最大級の研究グループを持ち、国際会議での論文採択などでその研究力を証明している。新設さ