アドバンスト・メディア(東京都豊島区)は、AIキャラクター「AI茨ひより」の機能向上に努めている。国内シェアNo.1のAI音声認識AmiVoiceと「ChatGPT」を組み合わせ、自然な対話を実現した。

「ニコニコ超会議2024」で披露される「AI茨ひより」は、画像認識機能を新たに搭載。来場者はタブレットで「話す」「占う」「見せる」を選択し、多彩なコミュニケーションを楽しめる。例えば、干し芋のパッケージを見せると、特徴を紹介する。

このAIは、不適切な応答を避けるフィルタリング機能や、専門用語の辞書登録機能を備えている。これにより、多様な会話が可能になっている。アドバンスト・メディアは、対話型AIの市場拡大に伴い、新たな取り組みを推進する。

「ニコニコ超会議2024」では、茨城県の魅力を発信する「AI茨ひより」が、多言語機能も備えて国内外の来場者と交流する。幕張メッセで開催される同イベントは、4月27日から28日までの2日間行われる。

出典:プレスリリース