Googleは、開発者がアプリを作成し、ワークフロー最適化を目指すための新機能と開発者向けツールを導入したGoogle Workspaceについての最新進歩を公開した。この更新には、Googleドキュメント、Google Chat REST API、チャットアプリ、Google Workspace UIキット、Google Meet SDKとAPI、Google Calendar API、Google Workspace APIダッシュボード、API Explorer、Apps Script、AppSheetのサードパーティースマートチップが含まれる。これらの機能により、開発者は重要な情報のタグ付け、チャットアプリの開発、共有エクスペリエンスの構築、カレンダー操作、Google Workspace APIの管理、スクリプトバージョンのリスト表示、AppSheetでの簡易アプリ構築が可能になる。

Atlassian、Asana、LumApps、Miroなどの有名ソフトウェアメーカーも、ユーザーがデータへのアクセスと操作をスムーズに行えるようGoogle Workspaceアプリとの統合を推進している。

Google Workspace Marketplaceは、開発者が作成したWorkspace統合をユーザーが検索、インストール、利用できるプラットフォームだ。Googleは、開発者によるAI技術活用アプリにフォーカスし、ユーザーがより効率的に作業し、プロダクティビティ向上に寄与するツールを見つけられるようインテリジェントアプリカテゴリーを新たに設けた。

ソース:Google Developers Blog