アンドドット(東京都渋谷区)は2月22日、京都信用金庫が運営する「QUESTION」でセミナーを共催。テーマは「生成AIを業務現場でどう活用するか」で、登録企業と行員向けに実施。現場での活用が課題とされる生成AIのノウハウを金融機関に提供する方針。

NHKの調査によると、国内100社中86社が生成AIを利用。ChatGPTの登場以降、ビジネスでの活用が進む一方で、企業間で活用レベルに格差があることが明らかに。専門業務では36社、汎用業務では48社が利用している状況だ。

「生成AIを業務現場でどう活用するか」セミナーは、QUESTIONのイベントスペースで開催。100名近い参加者が集まり、アンドドットの茨木代表と東川共同創設者が登壇。現場思考に基づく「活用の発想力」を紹介し、具体的な活用イメージを提供。定員70名から100名へ増枠するほどの反響を見せた。

アンドドットは福岡市や大分銀行、日立国際電気など多数の企業・団体に生成AIのセミナーや導入支援を提供。QUESTIONでも金融機関や自治体に向けて積極的に活用を案内。参加者からは実践的な内容への肯定的なフィードバックが寄せられている。同社は生成AIの活用普及に向けて、業界横断的な取り組みを続ける姿勢だ。

出典:プレスリリース