アローリンク(兵庫県神戸市)が展開する「AI就職活動サポート」サービス、「AI就活サポたくん」に登録されている就活生を対象に行われたアンケート調査の結果が発表されました。調査によると、全体の71.6%の就活生がChatGPT利用率が高いことが明らかになり、そのうち81.1%がその便利さを実感しています。

ChatGPTは、エントリーシート自動生成やAIエントリーシート添削、アイデア提案、具体例の提示など、就職活動デジタル化において多方面にわたるサポートを提供しています。特に、エントリーシートの作成や添削では、多くの利用者から高い評価を受けています。

本調査は、24卒/25卒/26卒の就活生を対象に2023年7月21日から7月24日までの4日間、LINEで実施されたアンケートによるもので、有効回答数は215件でした。

結果は、就活テクノロジー活用に精通している現代の学生が、就職活動においてAIやデジタルツールを積極的に利用していることを示しています。ChatGPTは特に、質の高いエントリーシート作成において重要な役割を果たし、学生の疑問解消やサポートに貢献しているとされています。

81.1%の利用者がChatGPTの就職活動におけるサポートに高評価を付けており、簡単な問いかけによるしっかりとした文章作成や、即時のフィードバックが提供される点が特に感謝されています。

一方で、一部の利用者からは、期待する回答が得られない、または提供される回答が一般的で深みがないという意見もありました。これらのフィードバックは、AI就活サポたくんとして、より高度なニーズに応えるための機能改善やデータベースの強化に繋がる重要な指摘となります。

出典:プレスリリース