ASGN Incorporatedは、人工知能(AI)機能を強化するためにMicrosoftと戦略的提携を締結した。このパートナーシップは、Copilot for Microsoft 365やAzure OpenAI Serviceなどの次世代AIテクノロジーの試験運用に焦点を当てており、商業部門と政府部門の両方で同社のサービス提供を強化することを目指しているとのこと。

同社は、生成型AIテクノロジーを自社の業務およびクライアントサービスに積極的に統合している。ASGNはMicrosoftと提携することで、社内AIアプリケーションを改良し、多様な顧客ベースを効果的にサポートするために必要な専門知識をITコンサルタントに提供することを目指している。この取り組みは、リーダーシップ、スキル習得、トレーニング、パートナーシップ、AIツールやクライアント戦略の開発などの主要分野への投資に対するASGNの取り組みと一致しているという。

ASGNは現在、チームの生産性を向上させるために、Microsoft 365内でAIを活用したツールの可能性を模索している。このトライアルには、データ編成とワークフローの最適化に高度な言語モデルを利用するCopilotが含まれている。さらに、ASGNはAzure OpenAIとAzure Cognitive Servicesを活用して、特に候補者の検索やマッチングなどのタスク向けに、開発チームが洗練されたモデルを構築するのをサポートしているという。

同社のAI分野での熟練度は、人工知能ソリューションディレクターのVijay Thangella氏が率いる商業分野の240以上のAIプロジェクトに800人近くのコンサルタントを配置していることからも明らかだ。政府部門では、分析および人工知能担当副社長のマーティン・クライン氏が同社の取り組みを監督しており、1,000を超える認定と賞賛の集合ポートフォリオを持つ60名を超えるAI/MLエンジニアとデータサイエンティストのチームによってサポートされているとのことだ。

出典:プレスリリース