インテリジェントオートメーションの世界的リーダーであるAutomation Anywhereは、新しいAI強化オートメーション製品、大規模企業顧客との取引、および世界的な販売執行によって好調な第3四半期の業績を報告した。同社の業績は、大型取引のドル価値が前年比35%以上増加したことで後押しされ、予定より前倒しで黒字化を達成することができたとのこと。

同社の堅調な業績は、北米、APJ、インド、中東地域での好調な予約によってけん引された。年間換算額が100,000ドルを超える取引が、当四半期の予約の半分以上を占めた。同社の顧客の半数以上が生成AI自動化パッケージをダウンロードし、エンタープライズグレードのAIモデルを備えた次世代自動化ソリューションを開発できるようになったという。

Automation Anywhereは最近、その中核に新しいResponsible AI Layerを搭載した、生成AIを活用した自動化プラットフォームの大幅な拡張を発表した。このレイヤーには、主要な大規模言語モデルの上に開発され、何百万もの自動化からの匿名化されたメタデータを使用してトレーニングされたカスタムの生成AI自動化モデルが含まれている。これらのモデルを使用すると、企業は複雑なプロセスやワークフローを自動的に開発および実行できるようになり、ビジネス状況や混乱をより適切に管理できるように運用モデルを変革できるという。

同社はまた、生成AIを使用したエンドツーエンドの自動化の迅速な開発を促進するAutopilotを含む、生成AIを活用した4つの自動化製品も発売した。これらの新製品により、組織はより複雑なプロセスとエンドツーエンドのビジネスワークフローを自動化し、成果とROIを加速できる。Automation Anywhereは、Gartnerによる2023年のオートメーションのマジッククアドラントでも5年連続でリーダーとして認められたとのことだ。

出典:プレスリリース