パンと水と(東京都豊島区)は、法人向けに生成AIの活用を推進するため、生成AIとSalesforceやGmailなどの日常的に使用されるツールをノーコードで簡単に連携できる「AgentFlow」をリリースしたと発表した。AgentFlowは、ChatGPTなどの生成AIと、国内外のあらゆるクラウドサービスをノーコードで連携可能なiPaaS (integration Platform as a Service)となるという。

パンと水とによれば、AgentFlowは環境構築を一から行うことなく、ドラッグ&ドロップでクラウドサービスと生成AIを簡単に連携できる。これにより、生成AIの活用を効率的に進めることが可能となる。個人事業主から大企業まで、さまざまな規模・業界の企業のDXを支援する中で、生成AI活用には多くの課題があることを実感し、それらを包括的に解決するプラットフォームとしてAgentFlowをリリースしたという。

法人での生成AI活用には、業務の効率化やビジネスチャンスの創出に向けて、いくつかの壁が存在する。それらの壁を乗り越えることができなければ、生成AIの導入と結果の出力は困難となる。しかし、AgentFlowはこれらの壁を乗り越える可能性を十分に秘めており、パンと水とはAgentFlowとコンサルティングを併せて提供することで、企業内での成果を支援していくとのことだ。

AgentFlowの活用事例としては、Zoomの文字起こし・議事録の自動生成、メディア記事の分析・校正立案・執筆自動化、提案書作成の自動化などが挙げられる。これらの事例を職種別にまとめたホワイトペーパーをサービスページで配布しており、興味のある方は問い合わせてほしいとのことだ。

出典:プレスリリース