Bunzz(シンガポール)は、ブロックチェーンプロジェクトのセキュリティーを強化するため、スマートコントラクトの監査サービス「Bunzz Audit」を開発。従来の監査ファームの高コストや時間の問題を解決するとしている。AIを活用した新サービスは、今年1月にβ版を経て、正式版の提供を開始した。

利用者からは、迅速なレポート提供と高い精度が評価されている。LOCKON Financeは「短期間でのレポート提供に満足」とし、Futabaは「他社では見逃された脆弱性をBunzz Auditが発見」とコメント。AIベースの監査がユーザーに受け入れられている様子が伺える。

Bunzz Auditでは、過去の脆弱性パターンをデータベース化し、100種類以上の観点からコードをスキャン。これにより、人間の監査員ではカバーできない項目も検出可能に。プロジェクト固有のロジックに関する脆弱性は、オプションでプロの監査人が対応する。

現在、Bunzz Auditはプロモーションコードを配布中で、10%ディスカウントでサービスを提供。料金は一律で、ソースコードの量や脆弱性のレベルに関わらず、業界トップクラスのROIを実現するとしている。興味のあるユーザーは、同社のウェブサイトで詳細を確認できる。

出典:プレスリリース