Copadoは、一部の顧客によって内部でテストおよび検証されたAIプラットフォームである「CopadoGPT」のベータプログラムの拡大を発表した。このプラットフォームは、10年にわたるSalesforceの専門知識を統合しており、ユーザーのDXの取り組みの速度と質を向上させることを目的としている。AIを活用することで、CopadoGPTは多面的なDevOpsインテリジェンスレイヤーとして機能し、顧客の成果を向上させ、価値の提供を促進するための洞察とアドバイスを提供するという。

同社の最新製品であるCopadoGPTは、Salesforce環境内でのプラットフォームの利用とベストプラクティスに関する専門家のガイダンスを提供することで、DevOps分野の一般的な課題に取り組むように設計されている。Copado Robotic Testingのテスト作成などのプロセスを合理化し、ユーザーストーリーを強化し、詳細なリリース ノートを作成する。ベータプログラムを全てのCopado顧客に拡大するという決定は、AI中心のソリューションの導入を通じて顧客の成功を促進し、デジタルイニシアチブを推進するという同社の取り組みを反映しているとのこと。

CopadoGPTベータプログラムの拡大により、CopadoはエンタープライズSaaSドメインにおける業務効率の向上とイノベーションの促進における役割を強化する。AIプラットフォームの機能は、組織がDevOpsの複雑さを乗り越えるのを支援し、最終的に顧客満足度の向上とデジタルプロジェクトの迅速な実現につながるように設定されている。CopadoGPTをより広く利用できるようにするCopadoの動きは、急速に進化する技術情勢における顧客の継続的な改善と適応をサポートする上で重要な一歩となるとのことだ。

出典:プレスリリース