ロート製薬(大阪市)は、マイクロソフトの「Microsoft AI Co-Innovation Lab」を利用し、生成AIを用いて顧客の声を分析し、新しい価値を創出するプロジェクトを始動した。ザ・メンソレータム・カンパニーのグローバルネットワークを生かし、多言語での顧客フィードバックを集約する。

同社は、世界中の顧客のウェルビーイング向上に貢献するため、テクノロジーの積極的な活用を進めている。この新プロジェクトにより、顧客の声から新たな表現を生み出す試みが行われる。

ザ・メンソレータム・カンパニーは1889年創業で、110カ国以上で愛されている。顧客からのフィードバックは数十万件に上り、それらをAIが解析する。

本プロジェクトでは「Azure OpenAI Service」を駆使し、顧客の感情を含む声を解析。創業135周年を迎えるに当たり、顧客の声を基にした新たな画像生成に挑む。

出典:プレスリリース